栃木産業保健総合支援センターは勤労者の健康確保を図るため、産業保健に携わる皆様のお役に立てるよう努力しております。
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とちぎ産保メルマガ第130号(平成30年10月3日発行)


2019/03/22 15:50

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◆□◆□◆ とちぎ産保メルマガ第130号(平成30年10月3日発行)
□◆□◆□ ホームページ http://www.tochigis.johas.go.jp
発行:独立行政法人 労働者健康安全機構 栃木産業保健総合支援センター
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【栃木労働局からのお知らせ】
○ 治療と仕事の両立支援制度を導入する事業主に助成金を支給します!
 〜障害者雇用安定助成金(障害・治療と仕事の両立支援制度助成コース)のご案内〜
 がん等の病気を抱える労働者の病状や治療内容などに応じた、治療と仕事の両立を支援
 するための制度を導入する事業主には、10万円の助成金が支給されます。この助成金
 により、企業における労働者の雇用維持の取組を支援しています。
  詳しくは、栃木労働局職業安定部職業対策課助成金事務センター(028-614-2263)へ
お問い合わせください。
  なお、栃木労働局のホームページも御活用ください。
  
【関係機関情報】
○ 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
  働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、厚生労働省委託事業と
 して、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。
(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
  http://kokoro.mhlw.go.jp/

【お知らせ】

★ 独立行政法人労働者健康安全機構本部から「第12回じん肺診断技術研修」について
 のお知らせ
  「じん肺診断技術研修」は、じん肺健康診断に従事する医師として必要な法制度の
 知識及び専門技術を修得することを目的としています。
平成30年度の「じん肺診断技術研修」は11月1日(木)・2日(金)に開催いたしま
す。
  開催場所:独立行政法人労働者健康安全機構総合研修センター
        (神奈川県川崎市中原区木月住吉町1番1号)
 詳細は以下のリンク先をご覧ください。 
https://www.johas.go.jp/index/tabid/1288/Default.aspx  
また下記リンク先では、平成27年11月に開催した「じん肺診断技術研修」から、
「じん肺の労災補償」の講義(動画)をご覧いただけます。
⇒http://www.research.johas.go.jp/jinpai2015/movie.html

★ 平成30年度メンタルヘルス対策関係助成金(中小企業・事業者の皆様へ)
  〜助成金を活用してメンタルヘルス対策を始めてみませんか〜
  平成30年度メンタルヘルス対策関係助成金は、以下の3種類があります。
  (1)心の健康づくり計画助成金
  (2)ストレスチェック助成金
  (3)職場環境改善計画助成金
  助成金の詳しい内容は、労働者健康安全機構のホームページでご確認ください。
  https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1253/Default.aspx

☆ 事業場における治療と職業生活の両立支援対策
  病気になっても仕事を続けられる職場環境を作りましょう!
  〜治療と職業生活の両立支援に取り組むために〜
  近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることができ
 るようになってきました。企業としては、今後、労働者の高齢化に伴い、がんに罹患す
 る社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くこと
 ができる環境を整備する必要があります。
  「治療と職業生活の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取
 り組むべき大きな課題の一つです。
  当支援センターでは、両立支援に関する各種支援を無料で実施しています。
  ぜひご活用下さい。
 <提供している主なサービス>
 ・治療と職業生活の両立支援に関するセミナーの開催
 ・相談窓口での相談対応
 ・企業に対する個別訪問(具体的な助言や管理監督者向け教育等)支援
 ・患者(労働者)や事業者からの申出を受けて、患者(労働者)と事業者との仕事と治
 療の両立に関する調整支援
  支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「治療と職
 業生活の両立支援申込書」により、申込み下さい。
【治療と職業生活の両立支援申込書】
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html

☆ ストレスチェック実施プログラム利用に関するコールセンターをご利用下さい。
実施プログラム利用に関するコールセンター
  電話番号:0120−65−3167(フリーダイヤル:通話料無料)
 開設時間:平日10:00〜17:00(※祝日、年末・年始は除く)

☆ ストレスチェック制度の導入の支援について
  平成27年12月1日から施行されました「ストレスチェック制度」について、当支
 援センターでは、導入等の支援を行っていますので、是非ご利用下さい。
  当支援センターが委嘱している「メンタルヘルス対策促進員」が、直接事業場に訪問
 して、ストレスチェック制度の導入について、各事業場の状況にあった具体的なアドバ
 イスをします。
  また、直接事業場を訪問して、ストレスチェック制度の導入について、管理監督者を
 対象とした教育も実施します。
  申込み方法等の詳細は、下記の「メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用
 について」をご覧ください。
  支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタル
 ヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】 
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html

☆ 産業保健(メンタルヘルス対策を含む)に関する相談窓口のご利用について
  当支援センターでは、産業保健(労働衛生)についてはもとより、メンタルヘルス対
 策に関する窓口相談(実地相談)を無料で実施しています。
  特に、メンタルヘルス対策については、月、金の午後を中心に、当支援センター内の
 相談室に、「精神科医」「産業カウンセラー」「臨床心理士」などの専門家を配置して
 、随時、相談に対応しています。
 ・メンタルヘルス対策にどのように取り組んだら良いか
 ・メンタル不調者に対して、どのように対応したら良いか(復職に際して、どうしたら
  良いか)
 といったご相談等がありましたら、お気軽に、電話等にてご相談ください。相談日の担
当は、当支援センターのホームページをご覧ください。
【産業保健相談員・相談日案内】 
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/counselor/

☆ メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用について
  当支援センターでは、「産業カウンセラー」「臨床心理士」「社会保険労務士」の資
 格を有された方を「メンタルヘルス対策促進員」として委嘱して、このメンタルヘルス
 対策促進員が個別に事業場に赴いて、
 ・個別訪問支援
 ・管理監督者向けメンタルヘルス教育(ライン教育)
・若年労働者向けメンタルヘルス教育(セルフケア教育)
の支援を実施しています。
  「個別訪問支援」は、メンタルヘルス対策の促進についてのすべての項目について、
事業場の実態に即した取組みの支援を行います。
  「管理監督者向けメンタルヘルス教育」は、事業場の管理監督者に対して、メンタル
ヘルス対策における管理監督者の役割や取組事項等についての教育(研修)を行いま
す。
  「若年労働者向けメンタルヘルス教育」は、事業場の若年労働者に対して、セルフケ
アを促進するための教育を行います。
  平成30年度も、メンタルヘルス対策全般の個別訪問支援に加えて、「ストレスチェ
 ック制度」に係る個別訪問支援及び教育も実施いたしますので、是非、この「個別訪問
 支援」又は「管理監督者向け教育」をご利用ください。
  支援回数につきましては、「個別訪問支援」が1年度当たり2回乃至3回まで、「管
理監督者向けメンタルヘルス教育」及び「若年労働者向けメンタルヘルス教育」が1年
度当たりそれぞれ1回となっていますが、全て無料で行っていますので、お気軽にご利
用ください。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタル
ヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】 
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html 

☆「新国立競技場の建設現場で働く労働者の健康管理に関する相談ダイヤル」
  新国立競技場の建設工事において発生した一次下請の労働者の過労死事案を受け、
 (独)労働者健康安全機構では、新国立競技場の建設工事現場の関係請負事業者を対
 象に、労働者の健康管理のアドバイスを行う電話相談窓口を開設します。
 *開設期間:平成29年11月14日〜新国立競技場の建設工事終了まで
 *対象者:新国立競技場の建設工事現場の関係請負事業者(管理監督者、衛生管理者、
  産業保健スタッフなど)
 *電話 03−3221−1029
 *受付日時:平日9時〜17時
 *内容:長時間労働に関する法令の相談、長時間労働者、高ストレス者面接指導の実施
  に係る調整、健康管理等に関する教育研修の受付

□■□■□■□■□■□■INDEX■□■ 本号の主な内容 ■□□■□■□■□■□■

1.【産業保健関係情報】

2.【産業保健セミナーのご案内】

3.【認定産業医研修のご案内】

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1.【産業保健関係情報】

(詳細についてお知りになりたい場合は、担当する機関等へ直接お問合せ下さい。)

・平成30年度版産業保健関係助成金について
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1253/Default.aspx

・平成29年度「過労死等の労災補償状況」を公表します
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=Tb9uFAMOH1JKR6nfY

・平成30年度 「全国労働衛生週間」を10月に実施します
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=E-7NJPYgQEaozwGBY

・ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=k25ZQCfbAC1VZtMBY

・労働安全衛生規則の一部を改正する省令を公布・施行しました
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=E-7yRhFAdqq_pLaBY

・安衛法におけるラベル表示・SDS(安全データシート)提供制度
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=M87V4q7UAOvu2MKhY


・「労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針」を公表します
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=Z5ruwjK46bJt7Xb1Y

・平成30年度地域別最低賃金改定状況
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=M863CYCjFVIPcUKhY

・独立行政法人労働者健康安全機構が「北海道胆振東部地震被災者のための心の相談ダイヤル」及び「北海道胆振東部地震被災者のための健康相談ダイヤル」を設置しました
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=-wZJAec2LN-nw-xpY


【統計情報】

・都道府県(21大都市再掲)別にみた中皮腫による死亡数の年次推移(平成7年〜29年) 人口動態統計(確定数)より
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=g34KJtZcDVaJCesRY

・熱中症による死亡数 人口動態統計(確定数)より
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=h3oOItJYCVKNDe4VY


・平成29年労働安全衛生調査(実態調査)の概況
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=s04pJnf-_Mh2pCUhY

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2.【産業保健セミナーのご案内】

※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんの
  で、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)

  【お願い】

 産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷
 惑を及ぼしています。
 つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承下さい。
1.欠席される場合は、必ず栃木産業保健総合支援センターに電話、メール等でご連絡く
  ださい。
2.欠席が目立つ場合は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

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☆働き方の多様化と産業保健について

講 師:産業医学担当 梅澤光政 相談員  
日 時:平成30年10月4日(木) 15:00〜17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 シフトワークの健康への影響など、これまでにも数多くの働き方の健康への影響が研究
されてきたが、近年のIT化、グローバル化によって、働き方はますます多様化している。
その一方で、日本では2013年4月に施行された改正高年齢者雇用安定法によって、60歳な
どで定年を迎えた社員のうち、希望者全員を65歳まで雇用することが企業に義務付けられ
るなど、従来は考えられていなかった働き方も増えている。
 今回のセミナーでは、日本人の働き方の多様化について考えるとともに、いくつかの働
き方を例に、どのような健康へのリスクを考えなければならないかを検討していく。
*参加申込みはこちらから