栃木産業保健総合支援センターは勤労者の健康確保を図るため、産業保健に携わる皆様のお役に立てるよう努力しております。
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とちぎ産保メルマガ第141号(令和元年9月20日発行)


2019/12/12 15:40

☆ メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用について
  当支援センターでは、「産業カウンセラー」「臨床心理士」「社会保険労務士」の資
 格を有された方を「メンタルヘルス対策促進員」として委嘱して、このメンタルヘルス
 対策促進員が個別に事業場に赴いて、
 ・個別訪問支援
 ・管理監督者向けメンタルヘルス教育(ライン教育)
・若年労働者向けメンタルヘルス教育(セルフケア教育)
の支援を実施しています。
  「個別訪問支援」は、メンタルヘルス対策の促進についてのすべての項目について、
事業場の実態に即した取組みの支援を行います。
  「管理監督者向けメンタルヘルス教育」は、事業場の管理監督者に対して、メンタル
ヘルス対策における管理監督者の役割や取組事項等についての教育(研修)を行いま
す。
  「若年労働者向けメンタルヘルス教育」は、事業場の若年労働者に対して、セルフケ
アを促進するための教育を行います。
  平成31年度(令和元年度)も、メンタルヘルス対策全般の個別訪問支援に加えて、
 「ストレスチェック制度」に係る個別訪問支援及び教育も実施いたしますので、是非、
 この「個別訪問 支援」又は「管理監督者向け教育」をご利用ください。
  支援回数につきましては、「個別訪問支援」が1年度当たり2回乃至3回まで、「管
理監督者向けメンタルヘルス教育」及び「若年労働者向けメンタルヘルス教育」が1年
度当たりそれぞれ1回となっていますが、全て無料で行っていますので、お気軽にご利
用ください。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタル
ヘルス支援申込書」により申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】 
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html 

☆「新国立競技場の建設現場で働く労働者の健康管理に関する相談ダイヤル」
  新国立競技場の建設工事において発生した一次下請の労働者の過労死事案を受け、
 (独)労働者健康安全機構では、新国立競技場の建設工事現場の関係請負事業者を対
 象に、労働者の健康管理のアドバイスを行う電話相談窓口を開設します。
 *開設期間:平成29年11月14日〜新国立競技場の建設工事終了まで
 *対象者:新国立競技場の建設工事現場の関係請負事業者(管理監督者、衛生管理者、
  産業保健スタッフなど)
 *電話 03−3221−1029
 *受付日時:平日9時〜17時
 *内容:長時間労働に関する法令の相談、長時間労働者、高ストレス者面接指導の実施
  に係る調整、健康管理等に関する教育研修の受付

□■□■□■□■□■□■INDEX■□■ 本号の主な内容 ■□□■□■□■□■□■

1.【産業保健関係情報】

2.【産業保健セミナーのご案内】

3.【認定産業医研修のご案内】

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1.【産業保健関係情報】

(詳細についてお知りになりたい場合は、担当する機関等へ直接お問合せ下さい。)

【報道発表】

・「トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト」を9月6日に開設しました
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=2ySzBniqjJwgelBJY

・「働き方改革関連法」に関する制度解説動画の配信を開始します
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=4R6LGieHCc-iIMRzY


【統計情報】

・令和元年の労働災害発生状況(令和元年9月)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=m2T12JIvXnqYbaAJY


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2.【産業保健セミナーのご案内】

※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんの
  で、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)

  【お願い】

 産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷
 惑を及ぼしています。
 つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承下さい。
1.欠席される場合は、必ず栃木産業保健総合支援センターに電話、メール等でご連絡く
  ださい。
2.欠席が目立つ場合は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

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☆糖尿病に罹患した従業員の治療と仕事の両立支援(9/20 高橋専門職)

講 師:産業保健専門職 高橋由紀子   

日 時:2019年9月20日(金) 15:00〜17:00

場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)

セミナー概要
 平成28年の厚生労働省の発表によれば、日本において「糖尿病が強く疑われる者」
「糖尿病の可能性を否定できない者」の割合はともに12.1%で、それぞれ1,000万人と
推計されていますが、さまざまな合併症を招く糖尿病の予防や管理は、事業者、労働者
にとって重要な課題です。
「事業場における治療と職業生活の両立支援ガイドライン」も参考にしながら、糖尿病
に罹患した労働者の治療と職業生活の両立支援について考えます

*参加申込みはこちらから
https://www.tochigis.johas.go.jp/m/e/001898.php

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☆メンタルヘルス事例検討会(10/4 遠乗相談員)定員9名(先着順)

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員        

日 時:2019年10月4日(金)15:00〜17:00  定員9名(先着順)

場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)

セミナー概要                        

 心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどの
ように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、
気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、
すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応
するかなどを考える会です。               
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。(特に
個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)

*参加申込みはこちらから
https://www.tochigis.johas.go.jp/m/e/001907.php
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☆障害ある労働者への合理的配慮(10/11 楡木相談員)

講 師:産業医学担当 楡木恵実子 相談員  

日 時:2019年10月11日(金) 15:00〜17:00

場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)

セミナー概要
 共生社会を目指すための取り組みは、ますます加速しています。障害者雇用の分野に
関しては対象者の就労意欲を高め、職業を通じて誇りをもって自立した生活を送れるよ
う、平成30年に障害者雇用促進法が改正となりました。民間の企業に対しての障害者
の法定雇用率(常用雇用する労働者数に応じた障害者雇用人数の算出)の引き上げは、
2.0%→2.2%となり今後もさらに続きます。対象も精神障害者へ拡大しました。事業主
はこれらの方のためにそれぞれの職場実態に合わせて、いかに働いてもらうかを考える
必要が生じ、産業保健スタッフにはその対策に対しての意見を求められる機会が増えて
きました。本セミナーでは、障害を持つ方も安心安全で長く働くため、事業主、職場の
上司や同僚・対人援助職たちが検討すべき、必要かつ過重になりすぎない合理的な配慮
の原則について考えます。

*参加申込みはこちらから
https://www.tochigis.johas.go.jp/m/e/001908.php

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☆職場における健康増進への取り組み(10/17 森島相談員)

講 師:産業医学担当 森島 真 相談員  

日 時:2019年10月17日(木) 15:00〜17:00

場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)

セミナー概要 
 従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する企業が増えています。
従業員の健康を会社の財産ととらえ、健康増進に力を入れれば、活力や生産性の向上に
つながり、企業の業績アップにつながります。経済産業省は2016年から、健康経営優良
法人認定制度を創設し、栃木県も、県独自の認定制度の創設を検討しています。
 企業の健康経営に役立つよう、健康増進の柱である運動習慣、食生活、禁煙推進の3点
について、企業としての取り組み方をお話させていただきます。

*参加申込みはこちらから
https://www.tochigis.johas.go.jp/m/e/001909.php

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☆ストレスチェック後の職場環境改善の進め方(10/30 岡本相談員)

講 師:カウンセリング担当 岡本由利子 相談員  


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