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◆□◆□◆ とちぎ産保メルマガ第146号(令和2年2月14日発行)
□◆□◆□ ホームページ http://www.tochigis.johas.go.jp
発行:独立行政法人 労働者健康安全機構 栃木産業保健総合支援センター
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【お知らせ】
☆「まちなかメディカルカフェin宇都宮」のご案内
まちなかメディカルカフェとは、がんなどをはじめとする疾患で治療中の人やその
ご家族を対象に、治療だけではなく生活や経済的なご相談に、医療専門家やがん経験者
が気軽にご相談に応じる空間です。
治療の悩み、経済的な悩み、生活の不安や悩みなどを総合的、個別的にお話し頂け
ます。
なお、参加には予約が必要です(参加費無料)。
毎月開催。詳しくはホームページをご参照下さい。
https://www.canmedimati15.com/
☆「今月の現場から(保健師コラムリレー)」のご紹介
労働者健康安全機構のホームページの中にある「治療と仕事の両立支援」のウェブ
ページに「今月の現場から」という名称で「保健師コラムリレー」が掲載されています。
https://www.ryoritsushien.johas.go.jp/
「保健師コラムリレー」には、当センターの保健師(産業保健専門職)のコラムも掲載
されておりますので、是非ご覧ください。
https://www.ryoritsushien.johas.go.jp/201910.html
(「保健師コラムリレー」は毎月更新されております。)
【栃木労働局からのお知らせ】
★家内労働委託状況届の提出は4月30日まで
家内労働法第26条、同法施行規則第23条により、家内労働者(内職者)へ業務を
委託した場合には遅滞なく、それ以後は毎年4月1日現在の委託状況について、
4月30日までに労働基準監督署を経由して栃木労働局に委託状況届を提出するこ
とが定められております。
詳しくは、栃木労働局労働基準部賃金室(電話 028−634−9109)
または最寄りの労働基準監督署にお問合せください。
栃木労働局のホームページも御活用ください。
★必ずチェック 最低賃金 使用者も 労働者も
栃木県最低賃金は、令和元年10月1日から時間額853円に改正発効されています。
栃木県内の6産業の特定最低賃金は、令和元年12月31日から以下のとおり改正発効
されます。
「塗料製造業 時間額963円」、
「はん用機械器具、生産用機械器具、業務用機械器具製造業 時間額910円」、
「電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業
時間額910円」、
「自動車・同附属部品製造業 時間額917円」、
「計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具製造業、医療用機械器具・
医療用品製造業、光学機械器具・レンズ製造業、医療用計測器製造業、時計・
同部分品製造業 時間額909円」、
「各種商品小売業 時間額871円」
詳しくは、栃木労働局労働基準部賃金室(028−634−9109)
又は、最寄りの労働基準監督署にお問い合わせください。
★労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービスが開始され
ました。
労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービスは、所轄労働
基準監督署に申請または届出を行う場合に使用する様式を、企業の皆さんがインター
ネットを利用して作成するサービスです。また、入力したデータを保存しておくこと
で、次回入力の際、共通する部分の入力を省略できます。
現在は以下の4つの帳票を作成することができます。
・労働者死傷病報告(休業4日以上)
・定期健康診断結果報告書
・心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書(ストレスチェック)
・総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医選任報告
詳しくは下記のURLをご覧ください。
https://www.chohyo-shien.mhlw.go.jp/
【関係機関情報】
〇「職場における健康づくり応援サイト」が2020年1月に開設されました。
宇都宮市のホームページに「職場における健康づくり応援サイト」が開設されました。
「職場における健康づくり応援サイト」は、従業員の健康づくりに取り組む事業主や
健康管理担当者の方などが職場の健康づくりに取り組む際に役立つ情報を提供します。
職場における健康づくりにお役立てください。
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/kenko/1018704/index.html
○ 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、厚生労働省委託事業と
して、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。
(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
http://kokoro.mhlw.go.jp/
【産業保健に関するお知らせや情報】
☆ 「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」及び「企業・
医療機関連携マニュアル」が改訂されました。
1 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン
(ア)改訂内容
・ガイドラインの名称変更(「職業生活」を「仕事」に変更)
新「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」
旧「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」
・「治療と仕事の両立に関する支援制度・機関」の更新
・企業・医療機関連携マニュアルを分冊化
(イ)掲載場所
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000490701.pdf
2 企業・医療機関連携マニュアル
治療と仕事の両立支援のため、企業と医療機関が情報のやりとりを行う際の参考
となるよう、ガイドライン掲載の様式例(ガイドライン「様式例集」)に沿って各
様式例の作成のポイントを示すものです。(改訂前は「事業場における治療と職業
生活の両立支援のためのガイドライン」の参考資料でしたが、今回の改訂で分冊化
されました。)
(ア)改訂内容
・解説編:(2)主治医意見書の作成及び(3)両立支援プラン/職場復帰支援プ
ランの作成解説ページに、診療報酬に関する記載を追記
・事例編:脳卒中(4事例)及び肝疾患(3事例)を追加
(イ)掲載場所
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000490886.pdf
☆ 事業場における治療と仕事の両立支援対策
病気になっても仕事を続けられる職場環境を作りましょう!
〜治療と仕事の両立支援に取り組むために〜
近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることができ
るようになってきました。企業としては、今後、労働者の高齢化に伴い、がんに罹患す
る社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くこと
ができる環境を整備する必要があります。
「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取
り組むべき大きな課題の一つです。
当支援センターでは、両立支援に関する各種支援を無料で実施しています。
ぜひご活用下さい。
<提供している主なサービス>
◎事業者団体等を対象にした「治療と仕事の両立支援」に関する啓発セミナー
◎相談窓口での相談対応
・当センター相談窓口 随時 ※まずはお電話ください(028-643-0685)
・治療と仕事の両立支援 出張相談窓口
栃木県立がんセンター 毎月第2水曜日10時〜13時
※当センターまたは"がん相談支援センター(028-658-6484)"に
お問い合わせください
自治医科大学附属病院 毎月第2水曜日10時〜13時
※当センターまたは"患者サポートセンター(0285-58-7107)"に
お問い合わせください
獨協医科大学 毎月第3水曜日 10時〜13時
※当センターまたは"地域連携・患者サポートセンター医療福祉相談
室(0282-87-2185)"にお問い合わせください
※出張相談は当該病院に通院している方以外でも受け付けます。
◎個別訪問支援
両立支援促進員(保健師または社会保険労務士)が事業場を訪問し、治療と仕事の
両立支援にかかる情報提供や具体的な助言、管理監督者や従業員への意識啓発教育
等を行います。
◎個別調整支援
患者(労働者)または事業者からの申し出を受けて、産業保健専門職または両立支援
促進員が患者(労働者)事業者間の治療と仕事の両立について調整支援を行います。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「治療と
仕事の両立支援申込書」により、申込み下さい。
【治療と仕事の両立支援申込書】
http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html
☆ ストレスチェック実施プログラム利用に関するコールセンターをご利用下さい。
実施プログラム利用に関するコールセンター
電話番号:0120−65−3167(フリーダイヤル:通話料無料)
開設時間:平日10:00〜17:00(※祝日、年末・年始は除く)