昭和46年東京医科歯科大学を卒業後、同大学付属病院での臨床研修と単科の精神病院勤務を経て、獨協医科大学精神神経科で約30年間臨床に携わって参りました。平成14年からは、獨協大学保健センターで学生と教職員の健康管理及びメンタルヘルス相談を担当しております。近年の厳しい経済状況の下、勤労者の労働条件は悪化し、過労やストレスの増大が大きな問題になり、職場のメンタルヘルスが重要性を増しています。窓口での相談のほか、事例検討会や研修会を通して、メンタルな問題を抱える方とその関係者のサポートができればと考えております。