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とちぎ産保メルマガ 第81号(平成26月9月1日発行)

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◆□◆□◆  とちぎ産保メルマガ  第81号(平成26月9月1日発行)
□◆□◆□ ホームページ http://www.tochigis.johas.go.jp/
            発行:独立行政法人 労働者健康福祉機構 栃木産業保健総合支援センター
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□■□INDEX■□ 本号の主な内容 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

1.【産業保健関係情報】

2.【産業保健セミナーのご案内】

3.【認定産業医研修のご案内】
 
4.【コラムリレー】 「再びCO中毒が・・・」  大森 良雄 相談員(労働衛生関係法令担当) 


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1.【産業保健関係情報】
(なお、詳細についてお知りになりたい場合は担当する機関等へ直接お問合せ下さい。)

・第65回全国労働衛生週間ポスター 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202407

・第65回全国労働衛生週間リーフレット 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202409

・過労死等防止対策 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=201823

・平成26年腰痛予防対策講習会日程案内リーフレット【病院・診療所向け】 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202041

・平成26年腰痛予防対策講習会日程案内リーフレット【社会福祉施設向け】 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202043

・精神障害の労災認定 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202087

・脳・心臓疾患の労災認定 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202089

・第4回 ストレスチェック項目等に関する専門検討会 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202469

・「がん研究10か年戦略」について 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=201779

・男女均等な採用選考ルール(パンフレット) 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202401

・デング熱について 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202519

・労働災害発生状況(全国8月) 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=202405

・労働災害発生状況(栃木労働局)
http://tochigi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/_81851/roudou_saigai.html

・リーフレット等一覧(労働基準法関係) 
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=201933

【厚生労働省情報(審議会、検討会等)】

■平成26年 7月31日(木)
「労災疾病臨床研究事業費補助金」の研究テーマを募集~募集期間は7月31日(木)から9月1日(月)まで~
新たに「労災疾病臨床研究事業費補助金」が創設され、労災補償行政の施策に関連する研究テーマを募集しています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000052890.html
(労働基準局労災管理課)

■平成26年 8月1日(金)
「平成26年版厚生労働白書」を公表 ~健康長寿社会の実現に向けて~
「平成26年版厚生労働白書」(平成25年度厚生労働行政年次報告)がとりまとめられました。厚生労働省ホームページの「統計情報・白書」のページで閲覧、ダウンロードできます。
http://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/
(政策統括官付政策評価官室)

■平成26年 8月5日(火)
「労働災害のない職場づくりに向けた緊急対策」を実施~死亡災害の大幅な増加を受け、業界団体などに緊急要請~
平成26年上半期の死亡災害の大幅な増加を受け、労働災害のない職場づくりに向けた緊急対策が実施されます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000053429.html
(労働基準局安全衛生部安全課、労働基準局安全衛生部労働衛生課) 

■平成26年 8月7日(木)
「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申
「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令案要綱(女性労働基準規則の一部改正に係る部分)」について諮問・答申がありました。(平成26年8月中旬公布予定、同年11月1日施行予定)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000053533.html
(雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課)

■平成26年 8月15日(金)
「がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会報告書について」
本年2月に設置された「がん患者・経験者の就労支援のあり方に関する検討会」において、がん対策推進基本計画に基づき、がん患者・経験者の就労支援のあり方について検討が行われ、『報告書(「らしく、働く」~仕事と治療の調和に向けて~)』がとりまとめられました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000054914.html
(健康局がん対策・健康増進課)

■平成26年 8月20日(水)
「労働条件相談ほっとライン」 ~平日夜間・土日に、無料の電話相談を9月から実施~
平成26年9月1日から、平日夜間・土日に、誰でも労働条件に関して、無料で相談できる電話相談窓口「労働条件相談ほっとライン」が開設されます(委託事業)。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000054880.html
(労働基準局監督課)

【エボラ出血熱に関する対応について】

平成26年3月以降、西アフリカを中心にエボラ出血熱の流行が報告されています。世界保健機関(WHO)は、平成26年8月8日、エボラ出血熱について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。

<参考サイト>
■エボラ出血熱について(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html

■FORTH海外で健康に過ごすために(厚生労働省検疫所)
http://www.forth.go.jp/

■エボラ出血熱とは(国立感染症研究所)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/vhf/ebora.html

■海外安全情報ホームページ(外務省)
http://www.anzen.mofa.go.jp/

【関係機関情報】

■「第73回全国産業安全衛生大会2014 in 広島」
平成26年 10月22日(月)~24日(金)に「第73回全国産業安全衛生大会2014 in 広島~安全と健康を守るこれからの人づくり~」が開催されます。
http://www.jisha.or.jp/taikai/index.html
(中央労働災害防止協会)

■「産業医科大学産業看護職セミナー」
平成26年11月15日(土)に「産業医科大学産業看護職セミナー~未来(あす)に向かって共にエールを!~」が東京工科大学蒲田キャンパス3号館10階31001教室で開催されます。
募集人員:100名 ※前日まで申込受付可能。
受講料:一般 5,000円  大学院生 3,000円(社会人大学院生も含みます)http://www.uoeh-u.ac.jp/medical/training/tokyoseminar/sangyokango26.html
(産業医科大学東京事務所)

■「働く人の電話相談室」(無料電話相談)
平成26年9月10日(水)~12日(金)に、無料電話相談を開設します。職場、生活・経済問題、家庭の問題、働けない苦しみなど、ご本人、ご家族からの相談にも応じます。
http://www.counselor.or.jp/pdfs/140804.pdf
(一般社団法人日本産業カウンセラー協会)

■就労ほっとコール(就労ピアサポーターの無料電話相談)
働きながら治療を続けるためにはどうしたらよいか。がん治療に伴う経済的な不安や雇用継続への不安などに対して、がんを経験した社会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアカウンセラーなどがご本人、ご家族からの電話相談に応じています。(事前予約制)
http://workingsurvivors.org/secondopinion.html
(一般社団法人CSRプロジェクト)

■東京産業保健総合支援センター
毎年、センター利用者から大変好評な「労働衛生のハンドブック」をご提供いただく予定です。
http://sanpo-tokyo.jp/handbook.html
(過去のハンドブックが掲載されています。)

○働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、平成25年度の厚生労働省委託事業として、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
 http://kokoro.mhlw.go.jp/

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2.【産業保健セミナーのご案内】

  ※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
  ※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんので、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)

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☆『作業環境測定と個人ばく露測定』

講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員  
日 時:平成26年9月10日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  安衛法65条により、労働者の健康障害防止の手法として作業場所の管理を目的とした作業環境測定が行われている。一方、個人ばく露測定は、直接労働者のばく露を把握することができ、有害物ばく露管理に有効な手法である。これらを併用することは、さらなる健康障害防止の手法となると考えられる。一緒に考えてみましょう。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/06/10/001127.html

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☆『交代勤務を行う労働者の健康管理と保健指導』

講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員  
日 時:平成26年9月16日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 様々な業種で夜間働く人は増えていますが、これにより生じるリスクはあまり知られていません。リスクがあることを前提に労働者はどう健康を保っていけばよいのか、そのための望ましい健康管理と保健指導について学びます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/06/10/001128.html

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☆『VDT作業による健康障害の防止対策』

講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成26年9月17日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  職場で働く多くの人々が、現在、パソコン・ワープロ等のVDT作業を行っています。VDT健康診断は、平成24年の特殊健康診断実施状況(対象作業別)で、受診労働者数の第2位(15.5%)、有所見者数の第3位(15.7%)と大きな割合を占めています。今回は、VDT作業による健康障害の防止対策に焦点を当て、具体的事例を提示して、長年の現場経験を生かしながら分かりやすくお話しする予定です。興味のある方は是非参加してください。
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/06/10/001129.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成26年9月19日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/06/10/001130.html

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☆『防ごう 在職死 (勤労世代のがん対策ミニ知識)』

講 師:産業医学担当 小林 淳 相談員  
日 時:平成26年9月24日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 現役のサラリーマンは、まさか自分が退職前に死ぬなんて考えていないものです。自分の生活習慣が、まさか自分の命を短くしているのでは・・・ということは考えないものです。
 本セミナーでは主に「がん」にテーマを絞って、保健指導などで産業医の口から短く分かりやすくスパイシーな一言が出せるように、「使えるネタ」を多数準備いたしました。ご参考になれば幸いです。
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/06/10/001131.html

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☆『リーダーの意識で、『メンタルヘルス対策強化』へ』

講 師:カウンセリング担当 岡本由利子 相談員  
日 時:平成26年9月30日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 リーダーとして部下と接する際の「メンタルヘルス対策」・・・日常の関わり方や気配りによって、予防や早期発見に繋がることを再認識してほしいのです。今回は、幾つかのケースをDVDで見ながら確認していきましょう。
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/06/10/001132.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成26年10月3日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/07/28/001141.html

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☆『産業医が知っておきたいKY・RAと職場の健康危機管理』

講 師:産業医学担当 杉澤誠祐 相談員  
日 時:平成26年10月9日(木) 15:00~17:00
場 所:栃木県総合文化センター 第3会議室(宇都宮市本町1-8)
セミナー概要
  今般の法改正では「化学物質のリスクアセスメント」の実施が、事業者に義務付けられています。本セミナーでは、安全分野で既に取り組がなされている「KY・RA」について、産業医が知っておいた方が良いと思われる内容について説明します。
  さらにKY・RAの一連の流れの中で、組織が取り組むべき健康危機管理についても、わかりやすく説明したいと思います。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/07/28/001142.html

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☆『ラインケア 職場のコミュニケーション~積極的傾聴法~』

講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員  
日 時:平成26年10月10日(金) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 積極的傾聴法は、「上手に話を聴く」ためのコミュニケーションスキルのひとつです。積極的傾聴法は、メンタル不全者への相談対応だけではなく、職場のコミュニケ―ションを円滑にするためにも有効なスキルです。今回のセミナーでは、「上手に話を聴くコツ」について、実習を交えながら学んでいきます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/07/28/001143.html#more

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☆『メンタルヘルスと安全衛生配慮義務』

講 師:関係法令担当 大森良雄 相談員  
日 時:平成26年10月16日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 職場生活の中でストレスを感じる労働者の割合が6割以上を占めるといわれ、過重労働・パワハラ・セクハラによる精神障害発症による過労自殺等による損害賠償請求事案も増加し、判決で高額な損害賠償額の支払い命令も出されています。
  昨年スタートした第12次労働災害防止5か年計画でも、事業者がメンタルヘルス対策に積極的・自主的に取り組むべきことが明示されています。また、6月には過労死等防止対策推進法が成立し過労死等の防止も政府の責任となり諸対策が行われる予定です。労働衛生管理の担当者として知っていてほしい内容を説明します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/07/28/001144.html#more

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☆『過労死防止と労務管理対策』

講 師:社会保険労務士 渡辺和幸 メンタルヘルス対策促進員  
日 時:平成26年10月28日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 過重な労働による過労死の事例及び労働者の健康防止をしている企業の取り組み等をお話したいと思いますので人事労務担当者のご参加をお待ちしております
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/07/28/001145.html#more

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☆『長期休職者への対応』

講 師:産業医学担当 倉富靖子 相談員  
日 時:平成26年10月30日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  メンタル不調、がん、脳血管障害などで長期に休業する人は少なからずみられますが、休業が長びき復職が困難になるケースもみられます。長期休業者への対応を、安全衛生と人事労務面との連携等も含めましてお話しいたします。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/07/28/001146.html#more

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☆『エンジョイ産業看護! 集まれ、駆け出し産業看護職』

講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員  
日 時:平成26年11月4日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 産業看護職ってちょっとマイノリティー?臨床の枠組みでも地域(行政)の枠組みでも語れない専門性は奥深く...にもかかわらず先輩のいない一人職場で孤軍奮闘という方も多いのではないでしょうか?
 産業看護の基本を再確認し、参加メンバーで「こんな時どうするの?」「今、こんなことで悩んでる」「うれしかったこんなこと」「仕事を面白いと感じた瞬間」等々、気兼ねなく語り合い、互いにエンパワメントできればと思います。"駆け出しの方"も"ベテランの方"も"その中間の方"もどうぞお集まりください。
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/08/29/001157.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成26年11月7日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/08/29/001158.html

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☆『有機溶剤作業による健康障害の防止対策』

講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成26年11月12日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  作成中
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/08/29/001159.html

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☆『慣れない職場で困ったら?・・・その対処方法について』

講 師:カウンセリング担当 岡本由利子 相談員  
日 時:平成26年11月18日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 慣れない職場では、職場風土やルール、職務の内容やレベル、人間関係等を強く意識してストレス状態になりやすいものです。仕事をやりやすくするために、指示をする側、受ける側、互いのヒントにして頂ければ幸いです。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/08/29/001160.html

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☆『SDSを活用した化学物質の管理とリスクアセスメント』

講 師:労働衛生工学担当 岡本佳久 相談員  
日 時:平成26年11月20日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  作成中
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/08/29/001161.html

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☆『産業保健活動に役立つ機器実習』

講 師:産業医学担当 小林 淳 相談員  
日 時:平成26年11月26日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
  粉塵作業、有機溶剤などを扱う作業において、作業管理や作業環境管理に必要な「測定業務」は、基本的に専門職の仕事です。しかし衛生管理者や産業医は自分で手を動かさないとしても、測定原理や測定方法の概要を知っていても損はありません。レポートの数字だけではなく、その行間にあるものを読み取れるようになるからです。
 また測定方法が簡単で職場巡視に持ち歩ける簡易な装置もありますが、これはあなたの工夫次第で有力な武器・ツールとなるでしょう。
 今回は有機溶剤、粉塵、気流などの測定について、小グループでの実習を計画いたします。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/seminer/2014/08/29/001162.html

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3.【認定産業医研修のご案内】

★「日医単位」取得を希望される方は、開始時間厳守でご出席下さい。(時間に遅れた場合は、入室をお断りする場合があります。)
★受講後、認定産業医手帳に受講認定印を押印しますので、忘れずにご持参ください。

●『作業環境測定と個人ばく露測定』
講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員  
日 時:平成26年9月10日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(実地)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/06/10/001133.html 

●『VDT作業による健康障害の防止対策』
講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成26年9月17日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/06/10/001134.html

●『防ごう 在職死 (勤労世代のがん対策ミニ知識)』
講 師:産業医学担当 小林 淳 相談員  
日 時:平成26年9月24日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから  https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/06/10/001135.html

●『産業医が知っておきたいKY・RAと職場の健康危機管理』
講 師:産業医学担当 杉澤誠祐 相談員  
日 時:平成26年10月9日(木) 15:00~17:00
場 所:栃木県総合文化センター 第3会議室(宇都宮市本町1-8)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/07/28/001147.html

●『メンタルヘルスと安全衛生配慮義務』
講 師:関係法令担当 大森良雄 相談員  
日 時:平成26年10月16日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/07/28/001148.html

●『長期休職者への対応』
講 師:産業医学担当 倉富靖子 相談員  
日 時:平成26年10月30日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/07/28/001149.html

●『有機溶剤作業による健康障害の防止対策』
講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成26年11月12日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/08/29/001163.html

●『SDSを活用した化学物質の管理とリスクアセスメント』
講 師:労働衛生工学担当 岡本佳久 相談員  
日 時:平成26年11月20日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(更新)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/08/29/001164.html

●『産業保健活動に役立つ機器実習』
講 師:産業医学担当 小林 淳 相談員  
日 時:平成26年11月26日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(実地)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigis.johas.go.jp/html/ssltest/training/2014/08/29/001165.html

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4.【コラムリレー】 

 『再びCO中毒が・・・』      相談員:大森良雄(労働衛生関係法令担当) 

〔アイドルグループ〕
「6月15日午前2時5分頃、宇都宮市大谷町の採石場跡の空洞内で、映画の撮影中だった女性アイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバー5人と撮影スタッフ5人の計10人が、気分が悪いと訴えて病院に搬送された。10人は18~43歳の男女で、一酸化炭素(CO)中毒とみられる。いずれも軽症。」・・・との報道が15日のインターネットや16日の新聞各紙に掲載されました。
 警察発表によると、現場は、建材などに使われる「大谷石」の採石場跡で、14日午前9時頃から撮影を始め、照明用の電源としてガソリンを燃料とする発電機3台を動かしていた。警察は、発電機の排ガスによるCO中毒とみて調べている。当時、空洞内にはスタッフ48人がいた。(読売新聞)・・・との概要です。
 労働安全衛生規則第578条では、「事業者は、坑、井筒、潜函、タンク又は船倉の内部その他の場所で、自然換気が不十分なところにおいては、内燃機関を有する機械を使用してはならない。ただし、当該内燃機関の排気ガスによる健康障害を防止するため当該場所を換気するときは、この限りではない。」と定めています
〔新木ノ俣用水トンネル〕
 CO中毒といえば、栃木県内では過去に大きな労災重大事故が発生しています。今から48年前の昭和41年7月、全国安全週間が終わった翌日に黒磯市(現・那須塩原市)の百村地区で発生したCO中毒事故があります。私も当時、行政に入って3年目ということで当時の栃木労働基準局の安全衛生課に勤務しており、直接その事故現場にはいけませんでしたが主に電話連絡等を担当していました。
 事故は、前月の台風による用水トンネル内壁の崩落等により水の確保ができなくなったことから改修工事を行なうこととなったもので、工事業者ら59人が長さ700m程、高さ2~1.5m程のトンネル内部に入り、入口から280m程の崩落個所等の改修にあたったものです。
 この際、トンネル内部の照明確保のために、内部に発電機(ガソリンエンジン)を持ち込み電源としたことから25名が死亡、17名が入院するという惨事となったものです。なお、25名のほとんどが地区住民の「義務人夫(受益者負担のための勤労奉仕)」で、労働者とはならず「労働災害」とならないことから「労災保険」を支給すべきかどうかが国会などでも議論されました。
 また、CO中毒症状の治療のための機器として「鉄の肺」の話題もありました。これは、昭和38年11月に九州・三井鉱山三池鉱業所で発生した死亡者458人の「炭じん爆発」によるCO中毒者839人の治療で使用された機器を、自衛隊が搬送するなどの話もありました。
  栃木県は災害事故の少ない県といわれていますが、それでもこのような多くの命を奪った事故があったことを知っておいていただきたいと思います。
〔重大災害〕
  一度の事故で3人以上が死傷する労働災害を監督署では「重大災害」として直接現地調査を行う対象としています。近年、この重大災害が増加しなかなか減少していない状況にあります。全国的には化学工場等の爆発災害や火災での重大災害が目立つといいます。安全衛生管理における「リスクアセスメント」の取組みがまだまだ不十分ということではないかと考えられています。
 これほどの重大事故でなくても、町のパン屋さんでのCO事故やスーパーマーケットのバックヤードでのCO事故で救急搬送された事例もあります。閉め切った環境は冬場だけではありません。現在の夏の暑い日のエアコン運転時の部屋など、締切った環境は至る所にあります。また、豪雨による自動車のマフラー水没によるCO中毒も報道されています。
  現代は「至る所に事故の要因がある」と考えておくべきなのではないでしょうか。


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《編集後記》
    8月も終わり朝夕は涼しくなりましたが、9月は残暑が予想されています。8月に発生しました広島土砂災害では、70名を超える方が亡くなり、未だに行方不明となられている方もいます。また、多くの方が避難生活を強いられています。
  亡くなられた方のご冥福を心からお祈りするとともに、行方不明となられている方の一日も早い救出、そして、避難されている皆様が一日も早く平穏な生活に戻れることを願ってやみません。
  9月1日は、「防災の日」です。「防災」といいますと、何と言いましても、2011年3月11日に発生した東日本大震災が思い出されます。この震災直後、岩手県釜石市の小中学生全生徒2926人中、学校を休んでいた5人を除く全員が津波から逃れたことが、「釜石の奇跡」として取り上げられました。小中高生の生存率はなんと99.8%です。
  この釜石市では、震災前の2004年から徹底した防災教育が行われていました。詳細は、割愛しますが、この防災教育では、「自らの命を主体的に守る"姿勢"」を身に着けさせるため、1「想定にとらわれるな(ハザードマップを信じるな)」2「ベストを尽くせ、最善を尽くせ(より高いところに逃げろ)」3「率先避難者たれ(勇気を出して最初に避難しろ)」という「避難三原則」がかみ砕いて教育されました。
  防災教育が始められた当初、この「避難三原則」に対して、なかなか理解を示さない子供たちに、防災教育に取り組まれた大学の教授は、「自分の命を率先して守ることで、実は周りの多くの命を守ることになるんだ」ということを繰り返し教えたそうです。結果、生徒の命はもとより、これら生徒の多くの父兄の命を助けることとなりました。(*生徒が逃げたことで、生徒の父兄は、生徒たちを学校等に迎えに行かずに避難し、被災を免れました。)
  この釜石市の防災教育の「命を主体的に守る姿勢」や「自分の命に加えて周りの人の命を守る」ということは、労働災害防止や健康障害防止にも相通ずるものがあると思います。
  9月は全国労働衛生週間の準備月間、10月1日からは本週間にはいります。当支援センターでは、今年4月1日から始められた従来までの産業保健活動の支援に加えて、メンタルヘルス対策の支援も一元化した「産業保健活動総合支援事業」をさらに展開して、皆様のお手伝いをしていきたいと思っていますので、是非、当支援センターをご活用ください。

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(独)労働者健康福祉機構  栃木産業保健総合支援センター
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