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◆□◆□◆ とちぎ産保メルマガ 第98号(平成28月2月1日発行)
□◆□◆□ ホームページ http://www.tochigisanpo.jp/
発行:独立行政法人 労働者健康福祉機構 栃木産業保健総合支援センター
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【お知らせ】
☆染料・顔料の中間体等を製造又は取り扱う事業場に従事する人からの健康上の相談に応じるため、平成28年1月25日に、「職業性膀胱がんにかかる健康相談ダイヤル」を開設しました。
電話番号:0120-519-187(通話料無料・携帯、PHSからもご利用いただけます)
受付日時 :月~金/13:00~17:00(土日祝を除く)
対象者:労働者(離職者を含む)やその家族、事業者、安全衛生担当者など
サービス内容:職業性膀胱がん専門の医療的助言、病院案内等(労働者からの労災請求に係る相談は労働局・労働基準監督署を紹介)
☆ストレスチェック実施プログラム利用に関するコールセンターが開設されました。
●実施プログラム利用に関するコールセンター
電話番号:0120-65-3167(フリーダイヤル:通話料無料)
開設時間:平日10:00~17:00(※祝日、年末・年始は除く)
☆ストレスチェック制度の導入の支援について
本年12月1日から施行されました「ストレスチェック制度」について、当支援センターでは、下記の支援を行っていますので、是非、ご利用下さい。
・「直接会社にきて助言してほしい」
当支援センターが委嘱している「メンタルヘルス対策促進員」が、直接事業場に訪問して、ストレスチェック制度の導入について、各事業場の状況にあった具体的なアドバイスをします。
また、直接事業場を訪問して、ストレスチェック制度の導入について、管理監督者を対象とした教育も実施します。
申込み方法等の詳細は、下記の「メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用について」をご覧ください。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタルヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】
http://www.tochigisanpo.jp/intro/application/application.html
☆産業保健(メンタルヘルス対策を含む)に関する相談窓口のご利用について
当支援センターでは、産業保健(労働衛生)についてはもとより、メンタルヘルス対策に関する窓口相談(実地相談)を無料で実施しています。
特に、メンタルヘルス対策については、毎日午後(木曜日を除く)、当支援センター内の相談室に、「精神科医」「産業カウンセラー」「臨床心理士」などの専門家を配置して、随時、相談に対応しています。
・メンタルヘルス対策にどのように取り組んだら良いか
・メンタル不調者に対して、どのように対応したら良いか(復職に際して、どうしたら良いか)
・ストレスを抱えているが、どのように対処したら良いか
といったご相談等がありましたら、お気軽に、電話又はご来所ください。相談日の担当は、当支援センターのホームページをご覧ください。
【産業保健相談員・相談日案内】
http://www.tochigisanpo.jp/intro/counselor/
☆メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用について
当支援センターでは、「産業カウンセラー」「臨床心理士」「社会保険労務士」の資格を有された方を「メンタルヘルス対策促進員」として委嘱して、このメンタルヘルス対策促進員が個別に事業場に赴いて、
・個別訪問支援
・管理監督者向け教育
の支援を実施しています。
「個別訪問支援」は、メンタルヘルス対策の促進についてのすべての項目について、事業場の実態に即した取組みの支援を行っています。
「管理監督者向け教育」は、事業場の管理監督者に対して、メンタルヘルス対策における管理監督者の役割や取組事項等についての教育(研修)を行っています。
平成27年度からは、平成26年度に行いましたメンタルヘルス対策全般の個別訪問支援に加えて、上記にもありますように、本年12月1日から施行されます「ストレスチェック制度」に係る個別訪問支援及び教育も実施いたしますので、是非、この「個別訪問支援」又は「管理監督者向け教育」をご利用ください。
支援回数につきましては、個別訪問支援が1年度当たり2回乃至3回まで、管理監督者向け教育が1年度当たり1回となっていますが、全て無料で行っていますので、お気軽にご利用ください。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタルヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】
http://www.tochigisanpo.jp/intro/application/application.html
☆【お願い】
産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷惑を及ぼしています。
つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承下さい。
1.欠席される場合は、必ず栃木産業保健総合支援センターに電話・メール等でご連絡ください。
2.欠席が目立つ場合は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。
□■□INDEX■□ 本号の主な内容 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1.【産業保健関係情報】
2.【産業保健セミナーのご案内】
3.【認定産業医研修のご案内】
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1.【産業保健関係情報】
(なお、詳細についてお知りになりたい場合は担当する機関等へ直接お問合せ下さい。)
【改正法令】
○「労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令案要綱」と「労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申
~ 27物質を労働安全衛生法施行令別表第9に追加します ~
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000109948.html
【政策分野】
○ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=217657
○ストレスチェック制度における労働基準監督署への報告書の提出について
労働基準監督署へ提出が義務付けられている労働安全衛生規則様式第6号の2「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」は、OCRで読み取り可能な様式を平成28年3月下旬に公表する予定です。詳しくは以下をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/151203-1.pdf
○有害物ばく露作業報告対象物(平成28年対象・平成29年報告)について (厚労省)
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/070409-1m.pdf
○「治療と職業生活の両立支援に関するガイドライン作成委員会議事要旨」
第2~4回の「治療と職業生活の両立支援に関するガイドライン作成委員会議事要旨」が掲載されました。
(第2回) http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000106311.html
(第3回) http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000106314.html
(第4回) http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000106319.html
○転倒災害防止対策
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218271
【審議会等】
○「第2回産業医制度の在り方に関する検討会」開催
平成27年12月15日(火)に、「第2回産業医制度の在り方に関する検討会」が開催されました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-roudou.html?tid=299441
○第1回 喫煙の健康影響に関する検討会(議事録)(2015年11月30日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=217665
○第1回受動喫煙防止対策強化検討チーム
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218037
○第5回化学物質による労働者の健康障害防止措置に係る検討会(2015年11月30日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=217735
○第2回機能安全を用いた機械等の取扱規制のあり方に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=21825
【報道関係】
○「芳香族アミンの取扱事業場に関する調査結果等について」(平成28年1月21日時点)
現時点までに把握できた、膀胱がんとの関連があるとされているオルト-トルイジンを取り扱っていると考えられる事業場について、労働局・労働基準監督署による調査が実施され、状況等が取りまとめられました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000110015.html
○セクシュアルハラスメントによる精神障害の労災認定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218241
【統計情報】
○平成27年の労働災害発生状況(平成28年1月)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=217701
○労働災害発生状況・死亡災害発生事例(栃木労働局・平成27年12月末)
http://tochigi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/jirei_toukei/_81851/roudou_saigai.html
【講習会・セミナー等のご案内】
■勤労者医療フォーラム(市民公開講座) 「がんの治療と就労両立支援~がんになっても仕事を続けるために~」
日時:平成28年2月21日(日) 13:00~17:00 ~入場無料~
場所:ソリッドスクエア地下ホール(神奈川県川崎市幸区堀川町580ソリッドスクエアB1))
お問合せ先:東京労災病院治療就労両立支援センター TEL03-3742-7301(代)
http://www.rofuku.go.jp/Portals/0/data0/kinrosyashien/download/kinrosyairyouforum7_201602_leaflet.pdf
【関係機関情報】
■就労ほっとコール(就労ピアサポーターの無料電話相談)
働きながら治療を続けるためにはどうしたらよいか。がん治療に伴う経済的な不安や雇用継続への不安などに対して、がんを経験した社会保険労務士、産業カウンセラー、キャリアカウンセラーなどがご本人、ご家族からの電話相談に応じています。(事前予約制)
http://workingsurvivors.org/secondopinion.html
(一般社団法人CSRプロジェクト)
○働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、厚生労働省委託事業として、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
http://kokoro.mhlw.go.jp/
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2.【産業保健セミナーのご案内】
※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんので、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)
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☆『「聴く・伝える」技術の向上
~双方向のコミュニケーションを円滑に行うスキルを学習する~』
講 師:カウンセリング担当 岡本由利子 相談員
日 時:平成28年2月2日(火) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
「良好な人間関係」がストレス要因軽減に繋がることは言うまでもありません。今回は、人間関係を良くして仕事をし易くするために、自分を見つめ、様々なシーンの演習を通して、一緒に学習していきましょう。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/12/01/001368.html
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☆『交替勤務を行う労働者の健康管理と保健指導』
講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員
日 時:平成28年2月19日(金) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
様々な業種で夜間働く人は増えていますが、これにより生じるリスクはあまり知られていません。リスクがあることを前提に労働者はどう健康を保っていけばよいのか、そのために望ましい健康管理と保健指導について学びます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/12/01/001370.html
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☆『職場における喫煙への対策』
講 師:産業医学担当 倉冨靖子 相談員
日 時:平成28年2月25日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
喫煙に伴う健康障害は本人にとどまらず、その周囲にも及ぶことから、昨年(H27)6月に「職場での受動喫煙防止対策」が企業の努力義務となりました。
たばこの健康障害の現状と、受動喫煙防止および禁煙の推進に関する企業取り組みについてお話しいたします。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/12/01/001371.html
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☆『大人の発達障害 理解と対応』
講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員
日 時:平成28年2月26日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
メンタル不調に至る原因の一つとして、本人がアスペルガーやADHDなどの発達障害があり、そのために職場不適応を起こしているケースも少なくありません。今回は、発達障害の特性、特徴などについての講義を行います。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2015/12/01/001372.html
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☆『メンタルヘルス事例検討会』
講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員
日 時:平成28年3月4日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
(特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001378.html
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☆『産業保健の重要トピックス』
講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員
日 時:平成28年3月9日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
福井県の40人規模の化学工場で働いていた男性5人が相次いで膀胱がんを発症した事件で、厚生労働省は、元従業員を含む新たに6人が膀胱がんを発症した発表しました。
発がん性が指摘される化学物質は「オルト-トルイジン」です。IARCは、グループ2A(おそらくヒトに発がん性がある)と分類しています。
しかし、この化学物質はリスクアセスメントが義務づけられている633物質にはいっていないのが現状です。この事件は、平成24年の1,2-ジクロロプロパンによる大阪の印刷工場の胆管がん事件に類似しています。
今回のセミナーは、この事件を具体的詳細に検証しながら、危険有害性があり、SDS交付対象である633種類の化学物質についてリスクアセスメントの実施が義務づけられ、今年6月1日から施行される背景について説明する予定です。
重要トピックスは、化学物質リスクアセスメントの概要と義務化の背景等です。興味のある方はぜひ参加してください。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001379.html
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☆『身近な安全衛生管理と労働安全衛生マネジメントシステム』
講 師:労働衛生工学担当 岡本佳久 相談員
日 時:平成28年3月16日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
労働安全衛生マネジメントシステムは、職場に潜む危険源や有害物質から労働者を守ることを目的とした管理の仕組みです。
この考え方を整理整頓や疲労管理などの日常の安全衛生管理に活用することで、労働安全衛生マネジメントシステムをより身近な活動として、労働者の理解を深めることが期待できます。
安全衛生マネジメントシステムを応用した職場の5S管理やVDT作業に伴う疲労管理等の取り組みを紹介します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001382.html
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☆『知っておきたい局所排気装置の稼働条件(応用編)~局排模型を使用した実習~』
講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員
日 時:平成28年3月17日(木) 14:00~16:00
場 所:宇都宮市総合コミュニティーセンター 大集会室(宇都宮市明保野町7-1)
セミナー概要
局所排気装置は、一定の化学物質取り扱い対し設置が義務付けられ、ばく露防止の有効な設備です。しかし、有効に利用するためには、稼働条件が重要なファクターであり、これらを考慮した上での運転が必要です。セミナーでは、局排模型を使用しこれらの稼働条件を考えてみたいと思います。
さらに、有効に稼働させるには、設置計画から現場、管理スタッフの参画は不可欠であり、これらについても考えてみます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001380.html
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☆『がんをもつ労働者へのより良い就労継続支援について』
講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員
日 時:平成28年3月18日(金) 14:00~16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
現在、日本人男性の2人に1人、女性の3人に1人が一生の間にがんと診断されています。また、健診による早期発見や医療技術の進歩による生存率の向上等もあり、がんに罹った後も就労を継続していく労働者は増加していくと思われます。
がんをもつ労働者が、治療と就労のバランスをとれるようにすることを目指して、どのような支援が望まれるのかを考えます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001384.html
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3.【認定産業医研修のご案内】
★「日医単位」取得を希望される方は、開始時間厳守でご出席下さい。(時間に遅れた場合は、入室をお断りする場合があります。)
★受講後、認定産業医手帳に受講認定印を押印しますので、忘れずにご持参ください。
●『職場における喫煙への対策』
講 師:産業医学担当 倉冨靖子 相談員
日 時:平成28年2月25日(木) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/12/01/001375.html
●『大人の発達障害 理解と対応』
講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員
日 時:平成28年2月26日(金) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2015/12/01/001376.html
●『産業保健の重要トピックス』
講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員
日 時:平成28年3月9日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2016/01/04/001385.html
●『身近な安全衛生管理と労働安全衛生マネジメントシステム』
講 師:労働衛生工学担当 岡本佳久 相談員
日 時:平成28年3月16日(水) 15:00~17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(専門)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2016/01/04/001383.html
●『知っておきたい局所排気装置の稼働条件(応用編)~局排模型を使った実習~』
講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員
日 時:平成28年3月17日(木) 14:00~16:00
場 所:宇都宮市総合コミュニティーセンター 大集会室(宇都宮市明保野町7-1)
(産保セミナーと併催:概要はセミナーを参照してください。)
単 位:生涯(実地)2単位 「基礎」はありません。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/training/2016/01/04/001381.html
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4.【コラムリレー】
「レジリエンス」・「ワークエンゲイジメント」とメンタルヘルス 相談員:坂寄 和弘(カウンセリング担当・臨床心理士)
先日、小林幸子さんの紅白歌合戦の復活への舞台裏?という内容のテレビ番組を見ました。小林幸子さんと言えばあのド派手な衣装で有名ですが、ここ数年は事務所を巡るトラブルで仕事を干されてしまい、紅白は不選出、テレビなどの仕事も激減してしまい、地味に地方巡業などを行う日々だったとのことです。
そんな小林さんを救ったのは、いわゆるネット住人、若年層のオタクの人たちでした。小林さんのあのド派手な衣装姿が、ゲームの「最後に登場する最強の敵キャラ」=「ラストのボス」に似ているということで、彼らからは「ラスボス」と呼ばれ、小林さんはネットの中では一定の知名度と人気を得ていたそうです。
その事に動画配信サイトを運営する会社が目をつけ、小林さん自身も動画を配信したり、動画イベントに参加するなどして、ネット文化、オタクの世界を一緒に楽しむようになっていきました。そんな小林さんの人気はネットの世界で更に急上昇、ついに昨年、紅白への復帰を果たしたというものでした。
捨てる神あれば、拾う神あり。人生は山あり谷あり。どんな環境、どんな境遇に置かれても決してくじけなかった小林さんは、相当な負けず嫌いで、マイナスの感情をプラスのエネルギ―に変えていく芯の強さを持っている方なのでしょう。いわゆる「レジリエンス」ですかね。もちろん、支持してくれたネットの人たちの力も大きかったと思います。
今回、急きょ紅白出演が決まった小林さんの衣装作りのため、スタッフは深夜まで作業に取り組んでいたようです(過重労働?)。しかし、スタッフはやりがいと楽しさであふれていたのでしょうから、これは過重労働ではなくて、「ワークエンゲイジメント」なのでしょう。
「レジリエンス」とは、「精神的回復力」「復元力」など、脆弱性とは反対の概念です。「ワークエンゲイジメント」とは、仕事に対して「熱意」「没頭」「活力」が揃って充実している状態を指します。どちらも今後のメンタルヘルス対策として注目されている概念ですが、これらは個人の性格や特性だけでなく、仕事内容、周囲のサポート資源、上司のリーダーシップなど、働きやすい職場環境との関連性が指摘されています。
メンタル問題が発生しにくいような、「レジリエンス」や「ワークエンゲイジメント」を持つ元気な社員、元気な企業が増える事を願います。
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《産業保健セミナー受講申込用紙はこちらから》
http://www.tochigisanpo.jp/seminer/download/application.pdf
《メールアドレスの変更、配信停止、また産業保健に関するご相談などはこちらから》
https://www.tochigisanpo.jp/html/application.html
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《編集後記》
平成27年度も残すところ2か月となりました。降雪もあり、寒い日が続いています。2月に入り、次年度の準備に取り掛かる時期となりました。
皆様におかれましては、本年度の取組みを総括や次年度の計画の策定等と慌ただしい時期になられるかと思います。
昨年12月には「ストレスチェック制度」が義務化され、さらに本年6月からは、「化学物質のリスクアセスメントの実施」が義務化されますので、様々な対応や準備等が必要となってきます。
さらに、厚生労働省では、主に「がん患者」の方に係る「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」の作成を行なっており、今年度中には策定される予定です。
平成28年度は、このガイドラインの事業者等への周知を産業保健活動総合支援事業の一つの柱とし、産業保健総合支援センターでは、「治療と就労の両立支援」(特に、がん患者の方に係る就労の両立支援)に積極的に取り組んでいくこととしています
つきましては、栃木産業保健総合支援センターでは、平成28年3月18日に、高橋由紀子相談員による『がんをもつ労働者へのより良い就労継続支援について』と題するセミナーを開催することとしていますので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
また、「治療と就労の両立支援」につきましては、次年度も研修会等を中心に取り組んでいくこととなるかと思いますので、その際には、是非ご参加ください。
栃木産業保健総合支援センターでは、法改正等に係るご支援やガイドライン等の周知に積極的に取り組んでいくこととしていますので、今後とも、よろしくお願いいたします。
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(独)労働者健康福祉機構 栃木産業保健総合支援センター
〒320-0811
宇都宮市大通り1丁目4番24号
MSCビル4階 TEL028-643-0685 FAX028-643-0695