栃木産業保健総合支援センターは勤労者の健康確保を図るため、産業保健に携わる皆様のお役に立てるよう努力しております。
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とちぎ産保メルマガ 第99号(平成28月3月1日発行)


2016/05/13 16:21

 ○働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
  働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、厚生労働省委託事業として、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
  http://kokoro.mhlw.go.jp/

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2.【産業保健セミナーのご案内】

※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんので、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)

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☆『産業保健の重要トピックス』

講 師:産業医学担当 湯川 悟 相談員  
日 時:平成28年3月9日(水) 15:00〜17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 福井県の40人規模の化学工場で働いていた男性5人が相次いで膀胱がんを発症した事件で、厚生労働省は、元従業員を含む新たに6人が膀胱がんを発症した発表しました。
 発がん性が指摘される化学物質は「オルト-トルイジン」です。IARCは、グループ2A(おそらくヒトに発がん性がある)と分類しています。
 しかし、この化学物質はリスクアセスメントが義務づけられている633物質にはいっていないのが現状です。この事件は、平成24年の1,2-ジクロロプロパンによる大阪の印刷工場の胆管がん事件に類似しています。
 今回のセミナーは、この事件を具体的詳細に検証しながら、危険有害性があり、SDS交付対象である633種類の化学物質についてリスクアセスメントの実施が義務づけられ、今年6月1日から施行される背景について説明する予定です。
 重要トピックスは、化学物質リスクアセスメントの概要と義務化の背景等です。興味のある方はぜひ参加してください。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001379.html

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☆『身近な安全衛生管理と労働安全衛生マネジメントシステム』

講 師:労働衛生工学担当 岡本佳久 相談員  
日 時:平成28年3月16日(水) 15:00〜17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 労働安全衛生マネジメントシステムは、職場に潜む危険源や有害物質から労働者を守ることを目的とした管理の仕組みです。
 この考え方を整理整頓や疲労管理などの日常の安全衛生管理に活用することで、労働安全衛生マネジメントシステムをより身近な活動として、労働者の理解を深めることが期待できます。
 安全衛生マネジメントシステムを応用した職場の5S管理やVDT作業に伴う疲労管理等の取り組みを紹介します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001382.html

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☆『知っておきたい局所排気装置の稼働条件(応用編)〜局排模型を使用した実習〜』

講 師:労働衛生工学担当 秋葉一好 相談員  
日 時:平成28年3月17日(木) 14:00〜16:00
場 所:宇都宮市総合コミュニティーセンター 大集会室(宇都宮市明保野町7-1)
セミナー概要
 局所排気装置は、一定の化学物質取り扱い対し設置が義務付けられ、ばく露防止の有効な設備です。しかし、有効に利用するためには、稼働条件が重要なファクターであり、これらを考慮した上での運転が必要です。セミナーでは、局排模型を使用しこれらの稼働条件を考えてみたいと思います。
 さらに、有効に稼働させるには、設置計画から現場、管理スタッフの参画は不可欠であり、これらについても考えてみます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001380.html

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☆『がんをもつ労働者へのより良い就労継続支援について』

講 師:保健指導担当 高橋由紀子 相談員  
日 時:平成28年3月18日(金) 14:00〜16:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
現在、日本人男性の2人に1人、女性の3人に1人が一生の間にがんと診断されています。また、健診による早期発見や医療技術の進歩による生存率の向上等もあり、がんに罹った後も就労を継続していく労働者は増加していくと思われます。
 がんをもつ労働者が、治療と就労のバランスをとれるようにすることを目指して、どのような支援が望まれるのかを考えます。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/01/04/001384.html

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☆『メンタルヘルス対策指針 〜職場のメンタルヘルスの基礎〜』

講 師:カウンセリング担当 坂寄和弘 相談員  
日 時:平成28年4月8日(金) 15:00〜17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
 職場のメンタルヘルスについては、厚生労働省からメンタルヘルス対策指針が示されています。
 このメンタルヘルス対策指針は、平成27年12月1日に施行されましたストレスチェックの義務化に伴い改正されています。また、労働安全衛生法で義務付けられたストレスチェックは、メンタルヘルス対策の一環として取り組むことが重要です。
 セミナーでは、このメンタルヘルス対策指針に基づいて、職場におけるメンタルヘルス対策を推進していくために必要な基本的な知識、考え方などについて、講義形式で説明します。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/02/29/001389.html

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☆『化学物質による健康障害防止対策と関係法令 〜化学物質のリスクアセスメントを含む〜』

講 師:関係法令担当 小倉一夫 相談員  
日 時:平成28年4月14日(木) 14:00〜16:00
場 所:栃木県総合文化センター 第2会議室(宇都宮市本町1-8)
セミナー概要
 化学物質は多くの事業場で使用されておりますが、特定化学物質障害予防規則、有機溶剤中毒予防規則等の個別規制がされていない物質であっても使用量や使用法によっては労働者の安全や健康に害を及ぼすおそれがあると言われており、その典型的な例として、平成24年に明らかになった職業性胆管がんの発症の問題があります。
 今般の労働安全衛生法の改正では、個別規制対象外でも危険・有害性が明らかになっている化学物質についてはリスクアセスメントの対象とされましたので、改正法施行前に知っておいてほしい基本的な点について説明をいたします。
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/02/29/001391.html

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☆『メンタルヘルス事例検討会』

講 師:メンタルヘルス担当 遠乗秀樹 相談員  
日 時:平成28年4月15日(金) 15:00〜17:00
場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)
セミナー概要
心の健康問題により休職中の労働者の職場復帰や、休みがちなメンタル不全者にどのように対応すればよいかなど、メンタルヘルスの担当者が日常困っていることなどを、気楽に話合い、その中でよりよい解決につなげます。「メンタルヘルスの総論よりも、すぐ職場で使える知恵を」をテーマに皆さんから持ち込まれた個別事案などにどう対応するかなどを考える会です。
 事例検討の実績を積んだ精神科医がフリートーキング方式でアドバイスします。
 (特に個別事案がなく同席だけで参加されている方もいますので、気楽に参加してください。)
*参加申込みはこちらから https://www.tochigisanpo.jp/html/ssltest/seminer/2016/02/29/001393.html

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☆『医師による高ストレス者の面接指導マニュアルの使い方』


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