栃木産業保健総合支援センターは勤労者の健康確保を図るため、産業保健に携わる皆様のお役に立てるよう努力しております。
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とちぎ産保メルマガ第140号(令和元年8月19日発行)


2019/12/12 15:39

☆ 事業場における治療と仕事の両立支援対策
  病気になっても仕事を続けられる職場環境を作りましょう!
  〜治療と仕事の両立支援に取り組むために〜
  近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることができ
 るようになってきました。企業としては、今後、労働者の高齢化に伴い、がんに罹患す
 る社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くこと
 ができる環境を整備する必要があります。
  「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取
 り組むべき大きな課題の一つです。
  当支援センターでは、両立支援に関する各種支援を無料で実施しています。
  ぜひご活用下さい。
 <提供している主なサービス>
 ・治療と仕事の両立支援に関するセミナーの開催
 ・相談窓口での相談対応
 ・企業に対する個別訪問(具体的な助言や管理監督者向け教育等)支援
 ・患者(労働者)や事業者からの申出を受けて、患者(労働者)と事業者との仕事と治
 療の両立に関する調整支援
  支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「治療と
 仕事の両立支援申込書」により、申込み下さい。
【治療と仕事の両立支援申込書】
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html

☆ ストレスチェック実施プログラム利用に関するコールセンターをご利用下さい。
実施プログラム利用に関するコールセンター
  電話番号:0120−65−3167(フリーダイヤル:通話料無料)
 開設時間:平日10:00〜17:00(※祝日、年末・年始は除く)

☆ ストレスチェック制度の導入の支援について
  平成27年12月1日から施行されました「ストレスチェック制度」について、当支
 援センターでは、導入等の支援を行っていますので、是非ご利用下さい。
  当支援センターが委嘱している「メンタルヘルス対策促進員」が、直接事業場に訪問
 して、ストレスチェック制度の導入について、各事業場の状況にあった具体的なアドバ
 イスをします。
  また、直接事業場を訪問して、ストレスチェック制度の導入について、管理監督者を
 対象とした教育も実施します。
  申込み方法等の詳細は、下記の「メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用
 について」をご覧ください。
  支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタル
 ヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】 
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html

☆ 産業保健(メンタルヘルス対策を含む)に関する相談窓口のご利用について
  当支援センターでは、産業保健(労働衛生)についてはもとより、メンタルヘルス対
 策に関する窓口相談(実地相談)を無料で実施しています。
  特にメンタルヘルス対策については、月、火、金の午後を中心に当支援センター内の
 相談室に、「精神科医」「産業カウンセラー」「臨床心理士」などの専門家を配置して
 、随時、相談に対応しています。
 ・メンタルヘルス対策にどのように取り組んだら良いか
 ・メンタル不調者に対して、どのように対応したら良いか(復職に際して、どうしたら
  良いか)
 といったご相談等がありましたら、お気軽に、電話等にてご相談ください。相談日の担
当は、当支援センターのホームページをご覧ください。
【産業保健相談員・相談日案内】 
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/counselor/

☆ メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用について
  当支援センターでは、「産業カウンセラー」「臨床心理士」「社会保険労務士」の資
 格を有された方を「メンタルヘルス対策促進員」として委嘱して、このメンタルヘルス
 対策促進員が個別に事業場に赴いて、
 ・個別訪問支援
 ・管理監督者向けメンタルヘルス教育(ライン教育)
・若年労働者向けメンタルヘルス教育(セルフケア教育)
の支援を実施しています。
  「個別訪問支援」は、メンタルヘルス対策の促進についてのすべての項目について、
事業場の実態に即した取組みの支援を行います。
  「管理監督者向けメンタルヘルス教育」は、事業場の管理監督者に対して、メンタル
ヘルス対策における管理監督者の役割や取組事項等についての教育(研修)を行いま
す。
  「若年労働者向けメンタルヘルス教育」は、事業場の若年労働者に対して、セルフケ
アを促進するための教育を行います。
  平成31年度(令和元年度)も、メンタルヘルス対策全般の個別訪問支援に加えて、
 「ストレスチェック制度」に係る個別訪問支援及び教育も実施いたしますので、是非、
 この「個別訪問 支援」又は「管理監督者向け教育」をご利用ください。
  支援回数につきましては、「個別訪問支援」が1年度当たり2回乃至3回まで、「管
理監督者向けメンタルヘルス教育」及び「若年労働者向けメンタルヘルス教育」が1年
度当たりそれぞれ1回となっていますが、全て無料で行っていますので、お気軽にご利
用ください。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタル
ヘルス支援申込書」により申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】 
  http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html 

☆「新国立競技場の建設現場で働く労働者の健康管理に関する相談ダイヤル」
  新国立競技場の建設工事において発生した一次下請の労働者の過労死事案を受け、
 (独)労働者健康安全機構では、新国立競技場の建設工事現場の関係請負事業者を対
 象に、労働者の健康管理のアドバイスを行う電話相談窓口を開設します。
 *開設期間:平成29年11月14日〜新国立競技場の建設工事終了まで
 *対象者:新国立競技場の建設工事現場の関係請負事業者(管理監督者、衛生管理者、
  産業保健スタッフなど)
 *電話 03−3221−1029
 *受付日時:平日9時〜17時
 *内容:長時間労働に関する法令の相談、長時間労働者、高ストレス者面接指導の実施
  に係る調整、健康管理等に関する教育研修の受付

□■□■□■□■□■□■INDEX■□■ 本号の主な内容 ■□□■□■□■□■□■

1.【産業保健関係情報】

2.【産業保健セミナーのご案内】

3.【認定産業医研修のご案内】

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1.【産業保健関係情報】

(詳細についてお知りになりたい場合は、担当する機関等へ直接お問合せ下さい。)

・令和元年度「全国労働衛生週間」を10月に実施
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=eYZEEIRUNV-IEhjrY


【統計情報】

・令和元年の労働災害発生状況(令和元年7月)
https://www.mhlw.go.jp/haishin/u/l?p=k2ytJ_qGHb12ZaIBY


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2.【産業保健セミナーのご案内】

※参加は全て無料です。筆記用具をご持参下さい。
※当支援センターへお車でお越しの方は、支援センター所有の駐車場がありませんの
  で、お近くの有料駐車場をご利用下さい。(ご負担願います。)

  【お願い】

 産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷
 惑を及ぼしています。
 つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承下さい。
1.欠席される場合は、必ず栃木産業保健総合支援センターに電話、メール等でご連絡く
  ださい。
2.欠席が目立つ場合は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

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☆労働者の休養・睡眠について(睡眠時無呼吸症候群を含む)(8/21 梅澤相談員)

講 師:産業医学担当 梅澤光政 相談員  

日 時:2019年8月21日(水) 15:00〜17:00

場 所:MSCビル 5階共用会議室(宇都宮市大通り1-4-24)

セミナー概要
 休養・睡眠は人間にとって心身の健康を保つために必要な行動である。
 しかしながら、近年、日本人の睡眠時間は短縮される傾向にある。これがどのような
影響を心身に及ぼすのかを今すぐに判断することはできないが、これまでに国内外で行
われてきた疫学研究の結果からは、睡眠不足が生活習慣病のリスク因子となる可能性が
指摘されており、睡眠時間が短縮された状態が続くことは望ましくないであろう。
 今回のセミナーでは、これまでに明らかとされてきた睡眠に関する情報をまとめ、労
働者の健康管理の上で、どのように睡眠について対応するべきかを考えていく。

*参加申込みはこちらから
https://www.tochigis.johas.go.jp/m/e/001885.php

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