===============================================================================
◆□◆□◆ とちぎ産保メルマガ第145号(令和2年1月16日発行)
□◆□◆□ ホームページ http://www.tochigis.johas.go.jp
発行:独立行政法人 労働者健康安全機構 栃木産業保健総合支援センター
===============================================================================
【お知らせ】
☆「まちなかメディカルカフェin宇都宮」のご案内
まちなかメディカルカフェとは、がんなどをはじめとする疾患で治療中の人やその
ご家族を対象に、治療だけではなく生活や経済的なご相談に、医療専門家やがん経験者
が気軽にご相談に応じる空間です。
治療の悩み、経済的な悩み、生活の不安や悩みなどを総合的、個別的にお話し頂け
ます。
なお、参加には予約が必要です(参加費無料)。
毎月開催。詳しくはホームページをご参照下さい。
https://www.canmedimati15.com/
☆「今月の現場から(保健師コラムリレー)」のご紹介
労働者健康安全機構のホームページの中にある「治療と仕事の両立支援」のウェブ
ページに「今月の現場から」という名称で「保健師コラムリレー」が掲載されています。
https://www.ryoritsushien.johas.go.jp/
「保健師コラムリレー」には、当センターの保健師(産業保健専門職)のコラムも掲載
されておりますので、是非ご覧ください。
https://www.ryoritsushien.johas.go.jp/201910.html
(「保健師コラムリレー」は毎月更新されております。)
【栃木労働局からのお知らせ】
★必ずチェック 最低賃金 使用者も 労働者も
栃木県最低賃金は、令和元年10月1日から時間額853円に改正発効されています。
栃木県内の6産業の特定最低賃金は、令和元年12月31日から以下のとおり改正発効
されます。
「塗料製造業 時間額963円」、
「はん用機械器具、生産用機械器具、業務用機械器具製造業 時間額910円」、
「電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業
時間額910円」、
「自動車・同附属部品製造業 時間額917円」、
「計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具製造業、医療用機械器具・
医療用品製造業、光学機械器具・レンズ製造業、医療用計測器製造業、時計・
同部分品製造業 時間額909円」、
「各種商品小売業 時間額871円」
詳しくは、栃木労働局労働基準部賃金室(028−634−9109)
又は、最寄りの労働基準監督署にお問い合わせください。
★労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービスが開始され
ました。
労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る入力支援サービスは、所轄労働
基準監督署に申請または届出を行う場合に使用する様式を、企業の皆さんがインター
ネットを利用して作成するサービスです。また、入力したデータを保存しておくこと
で、次回入力の際、共通する部分の入力を省略できます。
現在は以下の4つの帳票を作成することができます。
・労働者死傷病報告(休業4日以上)
・定期健康診断結果報告書
・心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書(ストレスチェック)
・総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者・産業医選任報告
詳しくは下記のURLをご覧ください。
https://www.chohyo-shien.mhlw.go.jp/
★令和元年度「年末年始無災害運動」の実施について
実施期間 令和元年12月1日から令和2年1月31日まで
運動スローガン「令和最初の年末年始 安全健康 心に誓う」
災害防止の重点事項
(1)急増中にある死亡労働災害の撲滅
(2)機械設備による「はさまれ・巻き込まれ」災害の撲滅
(3)フォークリフト等の荷役運搬機械による災害の撲滅
(4)高所作業における「墜落 転落」災害の撲滅
(5)転倒災害の撲滅
なお、「年末年始無災害運動実施要項」の詳細については、栃木労働局のホーム
ページをご覧ください。
https://jsite.mhlw.go.jp/tochigi-roudoukyoku/content/contents/youkou.pdf
【関係機関情報】
○ 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』は、厚生労働省委託事業と
して、社団法人日本産業カウンセラー協会が受託して開設しています。
(社団法人日本産業カウンセラー協会こころの耳ポータルサイト運営事務局)
http://kokoro.mhlw.go.jp/
【産業保健に関するお知らせや情報】
☆ 「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」及び「企業・
医療機関連携マニュアル」が改訂されました。
1 事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン
(ア)改訂内容
・ガイドラインの名称変更(「職業生活」を「仕事」に変更)
新「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」
旧「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」
・「治療と仕事の両立に関する支援制度・機関」の更新
・企業・医療機関連携マニュアルを分冊化
(イ)掲載場所
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000490701.pdf
2 企業・医療機関連携マニュアル
治療と仕事の両立支援のため、企業と医療機関が情報のやりとりを行う際の参考
となるよう、ガイドライン掲載の様式例(ガイドライン「様式例集」)に沿って各
様式例の作成のポイントを示すものです。(改訂前は「事業場における治療と職業
生活の両立支援のためのガイドライン」の参考資料でしたが、今回の改訂で分冊化
されました。)
(ア)改訂内容
・解説編:(2)主治医意見書の作成及び(3)両立支援プラン/職場復帰支援プ
ランの作成解説ページに、診療報酬に関する記載を追記
・事例編:脳卒中(4事例)及び肝疾患(3事例)を追加
(イ)掲載場所
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000490886.pdf
☆ 事業場における治療と仕事の両立支援対策
病気になっても仕事を続けられる職場環境を作りましょう!
〜治療と仕事の両立支援に取り組むために〜
近年、がんの治療は進歩し、がんに罹患しても仕事を辞めず、働き続けることができ
るようになってきました。企業としては、今後、労働者の高齢化に伴い、がんに罹患す
る社員の増加が見込まれるため、経営の観点からも、社員が治療を続けながら働くこと
ができる環境を整備する必要があります。
「治療と仕事の両立支援対策」は、メンタルヘルス対策と同様に、今、企業が取
り組むべき大きな課題の一つです。
当支援センターでは、両立支援に関する各種支援を無料で実施しています。
ぜひご活用下さい。
<提供している主なサービス>
・治療と仕事の両立支援に関するセミナーの開催
・相談窓口での相談対応
・企業に対する個別訪問(具体的な助言や管理監督者向け教育等)支援
・患者(労働者)や事業者からの申出を受けて、患者(労働者)と事業者との仕事と治
療の両立に関する調整支援
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「治療と
仕事の両立支援申込書」により、申込み下さい。
【治療と仕事の両立支援申込書】
http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html
☆ ストレスチェック実施プログラム利用に関するコールセンターをご利用下さい。
実施プログラム利用に関するコールセンター
電話番号:0120−65−3167(フリーダイヤル:通話料無料)
開設時間:平日10:00〜17:00(※祝日、年末・年始は除く)
☆ ストレスチェック制度の導入の支援について
平成27年12月1日から施行されました「ストレスチェック制度」について、当支
援センターでは、導入等の支援を行っていますので、是非ご利用下さい。
当支援センターが委嘱している「メンタルヘルス対策促進員」が、直接事業場に訪問
して、ストレスチェック制度の導入について、各事業場の状況にあった具体的なアドバ
イスをします。
また、直接事業場を訪問して、ストレスチェック制度の導入について、管理監督者を
対象とした教育も実施します。
申込み方法等の詳細は、下記の「メンタルヘルス対策に係る個別訪問支援等のご利用
について」をご覧ください。
支援又は教育を申し込まれる場合には、当支援センターのホームページの「メンタル
ヘルス支援申込書」により、申込み下さい。
【メンタルヘルス支援申込書】
http://www.tochigis.johas.go.jp/intro/application/application.html